丹後の米軍・Xバンドレーダー基地建設反対集会に1400人

●沖縄と連帯した集会に参加して

10月4日丹後の元宇川中学校の体育館において、米軍Xバンドレーダー基地反対府民大集会が、目を超える1400人の参加で大成功しました。集会には、丹後の皆さんを始め府内各地からバスを仕立てて参加があり、会場はいっぱいになり演壇ギリギリまで詰めて入っても会場外にあふれるような参加者になりました。集会後に中浜漁港までの平和パレードが行われ、地元住民のみなさんの激励をうけての行進となりました。

なかなか表だって反対の声を上げたくても上げられなかった地元住民の皆さんの激励にもなり、平和パレードの最終地点の中浜漁港では、地元の皆さんの干物など魚の販売も行われ、参加者とのエールの交換も行われ、用意された干物等の魚も完売となったそうです。


Xバンドレーダーは日本の防衛のためのレーダーではなく、アメリカ本土及びグアムの米軍基地防衛が主目的であり、丹後でキャッチした情報は青森の三沢基地の通信本部への送信がされて、情報分析をしてアメリカの防衛をするということのようです。その上で日本には、アメリカの判断で情報提供がされるもので、日本の防衛のための施設ではないということです。

しかも、Xバンドレーダー基地が作られているところは、国定公園内で山陰ジオパークに指定されているところです。私たちが樹木の伐採や土地の形状を勝手に変えるようなことをすれば警察に逮捕され処罰の対象となりますが、米軍の基地建設はなんの許可も取らずに勝手に工事が進められています。

さらにXバンドレーダーが設置される真下には、穴文殊と言われる波によって作られた自然の洞窟に信仰の施設があり、穴文殊の洞窟は自然遺構としてレットデーターで守らなければならない場所となっていますが、その真上を2メートル以上、岩盤を含めて削りとり平坦な設置場所が作られています。米軍の基地建設は日米地位協定によって、いつでも何処でも自由に基地建設が行われているのです。

日本の法律も一切無視してこのような暴挙が行われることは、日本の主権も犯している日米地位協定の実態を如実に表しています。

レーダー基地は現代の戦争では最初に攻撃を受ける危険な施設であり、平和な丹後、京都に設置することは絶対に許せません。


この戦いは、単に丹後の基地建設反対運動だけでなく、沖縄辺野古をはじめとする、全国での基地建設反対運動と連帯した運動です。

辺野古で基地建設反対運動が10年以上続けられていますが、この八月には工事区域への侵入を阻止するブイの設置等が強行されましたが、この反対の運動が報道され象徴的に海上抗議が報道されましたが、この時に海上保安庁が尖閣諸島の警備も放棄して沖縄県民の基地建設反対運動弾圧に動員されています。沖縄と丹後の運動に連帯して頑張りましょう。